健康寿命を延ばすことを考える。
健康寿命=平均寿命-介護(自立した生活ができない)を受けた日数で表します。
つまり、健康寿命とは日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間のことを言います。
いまや高齢化社会における介護問題は深刻です。介護は、する側も、される側も、できる限り避けたいものです。
世界一の長寿をめざし平均寿命を延ばすことよりもこの健康寿命を延ばすことをだれもが望むはずです。介護を減らすためには介護を受ける要因を分析しなければなりません。
介護を受ける原因としては
1)認知症的要因
2)肉体的要因が挙げられます。
特殊な変性疾患や狭義のアルツハイマー病などのようにたとえ診断がついても、現時点において具体的治療が難しい疾患についてはここでは論議しません。
臨床医の立場から考えて具体的に方策や治療の手段がある領域について提案します。
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