運動に関連しては
毎日の自宅での運動を1~2分からでも習慣つける。1~2分ならいつでも繰り返す事ができます。一万歩以上歩いたり、30分以上歩いたり運動する事などは多くの人には苦痛だと思います。
できる事からやることです。
トイレをした後に必ず1~2分足腰をゆっくり息を吐きながら踏ん張る動作。
日常生活の動作の中にレジスタンス運動を組み入れる。
気がついた時にゆっくり息を吐きながら1~2分お腹をへこまし続けるなど。
ロングブレスの歩きながらの応用。
各動作は1~2分程度からでよく、無理しない。疲れたらやめること。一度に根性で長い時間やり続けることはないと思います。例えば10~12分続けなくても、1~2分を1日のうちに10回行うといいでしょう。
治療開始した場合にはnon-HDLはこ150以下にコントロールします。
糖尿病のある方は130以下を目指します。
何故なら、心筋梗塞などの虚血性心疾患を起こしていなくても糖尿病があると言うだけで、虚血性心疾患の既往のある非糖尿病患者さんの二次予防の基準まで厳しくコントロールすべきであると言われているからです。ガイドラインには150以下となってますが、私は130以下を勧めています。虚血性心疾患の既往のある方は130以下をしっかりキープするようにアドバイスしています。
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