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まずは基本的な3食について説明します

主に穀類、小麦粉製品、パン及び芋類などのwtGL値に注意する習慣を身につけて下さい。

蛋白質や脂肪を多く含む食品、例えば卵、卵製品、大豆製品、肉や魚介などについては通常量であればwtGL値は無視して構いません。あまり血糖値に大きな影響が無いからです。むしろ、蛋白質や脂肪などを多く含んだ食品をwtGL値が問題となる穀物やパンなどの炭水化物が豊富な食品と同時に摂取するとカロリーとしては増えますが穀類やパンなどの単独摂取よりも食後血糖値は下がるようです。
このことは食物繊維や酢などを穀類やパンなどと同時摂取する時にも明らかなようです。
すなわち血糖低下作用があります。


一つ例を挙げてみましょう。

お寿司とおにぎりの比較について(ただしご飯の量が同じであるという条件下では)


a) 魚のwtGL値は気にしなくていい点

b) 炭水化物(ここではご飯)に蛋白質を多く含む物(ここでは寿司ネタ)が加わることにより炭水化物の吸収を少し抑えてくれる

c) 寿司の方が栄養価が高くなる

d) 酢による食後血糖値の抑制効果

e) 寿司はゆっくり食べるがおにぎりは一気に食べてしまいがちとなる


などの点よりお金に余裕のある時にはお寿司の方がオススメです。


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